クラシックの二冠目（オークス、ダービー）が終わりましたね～。
一番人気はサークルオブライフ。今までの臨戦過程を考えると当然かもしれません。
桜花賞からの期間も短いこともあり、直行組が7頭で最多。続いてフローラS組の3頭。
ゲート前の輪乗りでサウンドビバーチェが驚いて放馬し、出走取り消しと発送時刻の大幅な遅れが出て、この時点で少し波乱含みになりそうな雰囲気を感じました…。
アートハウスが好発進。逆にサークルオブライフは出遅れて、両脇の馬に挟まれてしまう最悪の結果となり後方からの競馬を余儀なくされました。
レースはニシノラブウインクが逃げてレースを引っ張る形。忘れな草賞馬アートハウス、左回りが得意なスタニングローズ、プレサージュリフトは前寄りの位置。桜花賞馬スターズオンアース、ピンハイ、ナミュール、ウォーターナビレラは中団で追走します。
4角を回った時点で前にいたアートハウスが先頭に立とうとしますが、スターズオンアースの脚色の方がよく、そのまま楽にアートハウスをかわすとそのまま先頭でゴールを駆け抜けていきました。
ここは距離や仕掛けどころを考えて絶妙のタイミングで追い出したルメール騎手の好騎乗ですね。これで桜花賞とオークスの2冠を獲得しました。
2番人気アートハウスは7着。1番人気サークルオブライフはスタートに失敗した影響が最後まで残って12着…。
Whimmyの馬券。サークルオブライフとスターズオンアース絡みの3連複。レース直前のランキングでも書いたスタニングローズ、ナミュールもバッチリ抑えていたんですが、サークルオブライフが…惨敗です( ;∀;)
スターズオンアース、両足剥離骨折らしく、全治三ヶ月らしいですね。ギリギリ秋華賞に間に合いそうですが、くれぐれも無理させないようにしていただきたいと思います。
桜花賞2着のウォーターナビレラ、やはり距離延長が応えたのか残り3F35秒台。右回りの1400～1600mぐらいが一番いいのかもしれませんね。
まずはゆっくり休んでもらって秋に備えて欲しいですね。Whimmyはロンの復活を心待ちにしています(#^.^#)
ダービー
東京コースに実績のあるダノンベルーガ、イクイノックスが１、２番人気で皐月賞の猛烈な追い上げを見せたドウデュースが3番人気でした。
先週のオークスに続いて初めての大勢のお客さんの前でカリカリしていたり、気温が暑くて大量に発汗している馬が見られてレース前からちょっと不安。
ほとんどが皐月賞からの直行組。他はトライアル組、NHKマイルC、毎日杯からの出走もチラホラ。
予想通りデシエルトがハナを切って先頭に立ち、レースを引っ張ります。
先行集団にはアスクビクターモアにプラダリア。中段にダノンベルーガにジオグリフ。それらを見るようにドウデュースが追走。後方待機はイクイノックスというやや縦長の展開。
1000mを58.9で通過し、早いペースで中段、差し足の決め手を持つ馬が有利な展開。4角手前では各馬の差が縮まって最後の直線ではデシエルト、アスクビクターモア、プラダリアが必死に粘りますが残り200mで外から伸びてきたドウデュースが一気にかわして見事ダービー馬の栄冠を手にしました。イクイノックスも懸命に追って100m手前で一瞬ドウデュースをかわす勢いを見せたのですが、ドウデュースがさらに伸びたように見えました。
ドウデュースは弥生賞から悔しい戦いが続いていたのでダービー載冠は本当に嬉しかったんじゃないでしょうか。武騎手もキズナ以来の6回目のダービージョッキー。オーナーの松島さんもダービーに勝って凱旋門へ挑戦を表明。すごいなぁ…もちろん応援します！
イクイノックスは両前脚にダメージがあると報道されてますね。ルメール騎手の乗った馬、極限まで調整した影響なのか怪我が多いのが気になります。
ジオグリフ、マテンロウレオも骨折…うーん、菊花賞にダービーのメンバーがどのぐらい残るんだか…( ;∀;)
Whimmyの馬券。ドウデュースと心中！3連複は外しましたが単、複、馬単ゲット！
これで一旦2021年のランキングは終了（最終的なランキングは後ほどアップします）。
2022年シーズンを次回よりスタートさせたいと思います('ω')
